- 竹槍
税制 ②
株式の売買や配当金で得た所得にかかる税については
国税庁のホームページが一次資料となるわけだが、
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/shoto312.htm
ざっと読んだだけでもこんだけある。
わからん!最初の数行読んだだけでもう右から左状態なるぞこれ。
これは予備知識か強い興味のどちらかがないと読めませんわ。
よし、この勉強は飛ばそう。
口座開くときは源泉あり口座一択にして全部証券会社にやってもらおう、そうしよう。
そこで知るべきなのは、
源泉あり口座で手続きにかかる費用と、
諸手続きの結果最終的にはいくら税金になるの?ということだ。
あとNISA口座なら非課税って[竹槍]でもちょっとくらいは聞いたことあるけど詳細?
順番に見ていこう。
源泉徴収あり口座を選んだ場合は別途手続きに費用がかかるのかと思ったが、
そういう記述が見つからないのでべつだん費用は気にしなくて良さげ。
但し、
給与所得者であれば年収2000万円以下かつ譲渡益が20万円以下なら
確定申告不要のところ、源泉あり口座だと自動的に税金を引かれてしまう点
についてしきりに解説されている。
https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-01/cat-small-01/4639/
https://www.smbcnikko.co.jp/service/account/tokutei/index.html
https://www.sbineotrade.jp/comFaqDetail.htm?tid=295&cat=A7B8
でも20万円以下の譲渡益しか見込まないならそもそもNISAでやれば良くね。
このへんは次の章でNISA口座と絡めて見ていこうと思う。
次に、最終的に引かれる税額について。
株式にかかわる所得は配当金と譲渡益に分かれるが、かかる税金はどちらも全く同じで
累進課税である所得税と住民税が適用され、税率は合計で20.315%となる。
配当金
https://faq.monex.co.jp/faq/show/2590?site_domain=default
https://www.smbcnikko.co.jp/service/tax_sys/stock/haitou.html
譲渡益
https://www.smbcnikko.co.jp/service/tax_sys/stock/joutoeki.html
これを調べている過程でよく目にしたのが、
源泉あり口座内でトータルで損失が出た場合には
確定申告することで源泉徴収された税金が還付される、という話で
https://www.smbcnikko.co.jp/service/account/tokutei/index.html
下のサイトに源泉あり口座の仕組みと併せて詳しく載っているが、
https://www.yutaka-sec.co.jp/faq/specific/sonekikeisan/post-000240.php#241
つまり、証券会社は一つの取引が決済されるたびに、その口座内で
(
[年度始めから今終わった取引までの利益の合計]
引く
[年度始めから今よりひとつ手前の取引までの利益の合計]
)
に対して税率をかけて源泉徴収することが、金融商品取引法で定められている。
だから、年度内のある時点では利益が出ており源泉徴収されたものの、
そのあと損失が続いてしまい、
年度おわりに合算してみるとトータルで損失になっていた
ということも起こりうる。
このような場合に、
確定申告をすることで、源泉徴収された額を限度として払った税金が還付されるが、
その手続きまでは源泉あり口座でもやってくれない、ということ。